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ブランディング, ホームページ制作関連コラム

ブランティングの可能性

投稿:2015/10/21 更新:2018/07/10

ブランディングの可能性

ブランディングは万能ではない

まず、ブランディングとは企業や店舗を認知させ、見込み客を囲い込み、そして顧客を獲得、固定客(ファン)につなげようとすることである。
しかし、ブランティングを行ったからといって、全ての人から支持される訳ではない。
貴社の理念やコンセプト、提供されるサービスや商品を通して共感を得られた人達から支持されるのである。
ブランティングは共感させたり、愛着心などと言われる感情面に訴えることである。そのブランド(企業でも、商品でも)が好きになれば、購入したり、サービスを受け続けたりするのである。
 

ニッチな専門的な分野か、誰でもできる競合他社も多い分野?

ファンを獲得するためにはどのフィールドにポジションを置くかも、ブランティングのポイントである。
今までにないニッチな専門的な分野であれば、人数は多くないかもしれないが、熱狂的な支持を受けるかもしれない。そして、支持をしてくれる人達(ファン)は、ファンを増やそうと努めてくれて徐々にその輪は広がっていくだろう。
逆に競合他社が多い分野に位置すれば、既に進出している競合他社に正直資本がなければ太刀打ちできないだろう。
誰もが位置しない、しかしニッチで専門的だが、今後需要があるであろう分野にいち早く進出すれば、先駆者となりブランティングの効果を発揮する可能性が高くなるといえる。
 

時間はかかるが、価格競争からの脱却へ

ブランドの魅力に取りつかれ、ファンや固定客になれば、長く持続するのがブランティングと言える。
逆に価格に頼る場合は、安売りしたり、値下げすれば、すぐ結果がついてくるかもしれないが、長い目で見れば価格競争に巻き込まれ負のスパイラルに襲われる。
ブランティングはその時々での短期勝負はできないかもしれないが、時間もかかる からもしれないが長い目で見れば有効な手段といえる。
 

ブランディングの流れ

たとえば、WEB上をメインに考えるWEBブランディングであれば、理念(ビジョン、ミッション、バリュー)を作成し、それを基にしたロゴ作成、貴社のコンテンツを発信して認知させるために、CMS(ホームページ管理画面)を導入したホームページの作成を行います。
その他、コミュニケーションツール(販促ツール)全般を一貫性のある方向で統一するのが一般的です。
ブランディングを行う上で大事なことは、社内が同じ方向を向いて、それが社外に浸透するということです。コンテンツを発信するにしても一貫性のないバラバラの内容では意味がありません。そういう意味では、インナーブランディングなどの社内向けブランディングも大事になります。
 

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