※本記事は2017年に公開した内容を基に再構成しています。
現在は「レスポンシブか動的配信か」という手法の比較よりも、サイトの構造そのものが整理されているかを重視しています。
スマホ対応を検討する前に考えるべきこと
PCサイトはあるが、スマホ対応が十分ではない。
そのような状況で「どう対応するべきか」と悩まれるケースは少なくありません。
かつては、
・レスポンシブデザイン
・動的配信(端末ごとにテンプレートを切り替える方法)
といった手法の比較が中心でした。
現在は、原則としてレスポンシブ対応が標準となっています。
そのため、本当に考えるべきなのは「どの方法を選ぶか」ではなく、現状サイトの構造が整理されているかどうかです。
判断材料①:HTML構造は整理されているか
テーブルレイアウトが中心になっていないか
デザインがHTMLに直接書き込まれていないか
コンテンツの順序が論理的になっているか
構造が整理されていない場合、単純なレスポンシブ化は難しくなります。
その場合は部分修正よりも、再設計の方が合理的なケースもあります。
判断材料②:コンテンツの役割は明確か
スマホ対応を機に、
- ページの役割
- 優先順位
- 情報量の整理
を見直す機会になります。
単に画面サイズに合わせるだけでは、サイトの改善にはなりません。
表示方法よりも、「何をどの順番で伝えるか」の方が重要です。
判断材料③:将来的な運用を考慮しているか
- CMSは導入されているか
- 更新体制は整っているか
- 拡張性を考慮しているか
古いサイトをそのまま延命するよりも、今後の運用を見据えて再構成した方が結果的に合理的な場合もあります。
レスポンシブと動的配信の位置づけ
現在はレスポンシブデザインが主流です。
動的配信は、特定の要件(大規模サイト・高度な最適化など)がある場合に検討される方法です。
重要なのは手法そのものではなく、サイト全体の構造と目的に合っているかどうかです。
visual artが考えるサイト改善
visual artでは、
既存サイトをそのまま調整するのか、再設計するのかを、構造と役割の整理から判断します。
単なるスマホ対応ではなく、
- 情報の優先順位
- デザインと構造の整合
- 将来的な運用性
を踏まえて、最適な形を組み立てます。
関連サービス
サイト改善は、表示方法の変更だけではなく、構造整理から考えることが重要です。
現在の進め方については、下記をご覧ください。