※本記事は2018年に公開した内容を基に再構成しています。
現在はレスポンシブデザインが標準的な手法となっていますが、表示の切り替え方には設計思想の違いがあります。

表示切り替えの2つの考え方
サイトの表示を切り替える方法には、主に次の2つがあります。
・画面幅に応じて切り替える方法(レスポンシブデザイン)
・端末情報をもとに切り替える方法(UA判別)
現在はレスポンシブデザインが主流ですが、それぞれ考え方が異なります。
レスポンシブデザインの特徴
レスポンシブデザインは、
同じHTML構造を用いながら、画面幅に応じて表示を調整する方法です。
特徴は以下の通りです。
- コンテンツ情報は共通
- 表示のみを調整
- 管理が比較的シンプル
構造を一貫させやすいため、現在のWeb制作では基本的な設計方法とされています。
UA判別(端末判別)の特徴
UA判別は、
アクセスした端末情報をもとに、テンプレート自体を切り替える方法です。
特徴は以下の通りです。
- 端末ごとに構造を変えることが可能
- 表示だけでなく内容も分けられる
- 管理や保守が複雑になりやすい
特定の要件がある場合には有効ですが、運用設計を慎重に考える必要があります。
重要なのは方式より構造
どちらの方式を選ぶかよりも重要なのは、
- サイトの役割
- 更新体制
- 将来的な拡張性
が整理されているかどうかです。
方式は、その構造に合わせて選択されるものです。
visual artの考え方
現在は原則としてレスポンシブ設計を基本としています。
ただし、目的や要件に応じて最適な方法を選択します。
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