ホームページ作成・ブランディングデザイン事務所 visual art

WEBデザイン, ホームページ制作関連コラム

ホームページ作成時のUXデザインの役割

投稿:2015/10/13 更新:2018/07/10

さて、今回はUXデザインとホームページ作成との関りについて見ていきたいと思います。

UXデザインの大まかな流れ
 

UXデザインとは

まず、UXデザインとは、ユーザー・エクスペリエンス・デザインの略でユーザーの経験を基にして作成されるデザインということになります。

UXデザインの流れとしては、ユーザー調査からペルソナ・行動シナリオ手法なでユーザーモデルを作成し、それらを分析し、ユーザーが求めるインタラクション(操作パターンや操作方法)やUIデザイン(ユーザインタフェースデザイン、画面レイアウトやパーツのデザイン)をプロトタイプの作成とテストを繰り返しながら仕上げていく形になります。
 

実際のホームページ制作時には

ユーザーの調査から行うUXデザインはそれなりに時間もコストもかかるため、一般的な汎用性のあるホームページの場合は、細かいペルソナなども作成せずにターゲット層のユーザーを大まかに想定して、WEBディレクターやWEBデザイナーの経験に基づいてホームページのUIデザインや操作方法を決定するのが一般的です。

たとえば、ビジネス向けの男性をターゲットとしたサイトであれば、それを前提としてノートパソコンやPC、タブレット向けを主流とする男性が好むメリハリのあるデザインのホームページを作成したりします。
また、若者をターゲットとしたサイトであれば、スマホからのアクセスが多いことを前提にスマホサイトをメインにPCサイトにもつなげるようなデザインを採用したりします。
 

UXデザインを必要とするサイト制作とは

しかし、今までにない目線のサイトの作成を求めていたり、他社とは一線を画すサイトを求める場合には時間と費用をかけてUXデザインを行わないと良いサイトはできないです。
また、今までにないサイトを作成する場合はいろいろと試行錯誤をする形になりますが、ホームページが完成してからいろいろな課題が発生して時間を空けずにリニューアルするよりかはUXデザインを行ってからサイトを作成する形にした方が費用を抑えることはできるでしょう。
 

visual artができること

ペルソナや行動シナリオのユーザーモデルやそのストーリーや目標の設定は完了したけれども、インタラクションやUIデザインを決める段階で手こずっている場合は、インタラクションやUIデザインのご提案、プロトタイプの作成などの分野でvisual artはご協力できるかと思います。

また、プロジェクト発生時から企画会議に参加するなどして、どのような手順で進めるべきかなどを指示するアドバイザー的立場からサポートすることも可能です。
(なお、ユーザー調査やペルソナ作成などの具体的なご提案等は行っておりません。予めご了承ください。)

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