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ブランディング, ホームページ制作関連コラム

目先の利益だけを追求するなら、ブランディングはするな

投稿:2017/04/07 更新:2017/04/08


さて、突然ですが、目先の利益を上げるためにブランディングをしようと考えていませんか。
企業理念やコンセプトを企業内外に広げて価値を共有して支持層を広げ、結果として購入層が広がるのがブランディングです。

企業理念やコンセプトを基に、ブランディングをした結果として、気づいたら利益が上がっていたがブランディングの理想ではないでしょうか。

そううまく行くものではありませんが、それを達成するための努力もせずに目先の利益ばかり追求するのであれば、表向きだけのブランディングで本当のブランディングではなくなってしまいます。
 

例えば、農産物でブランディングを考えてみましょう。

ブランド化してうまくいった市町村があるので自分たちもやってみようと思っている市町村もあるかもしれません。ブランド化したら売れるものだと思い込んでいらっしゃる方も多いかもしれません。話題になっている地域ブランドは成功している場合が多いですからね。

しかし、ブランド化することがポイントなのではなく、そのブランド化する過程が大事になってくるのです。
どのような想いがその農作物に詰まっているのか、他との違いは、何なのかを問い詰めていく過程が大事になります。

かっこいいデザインだ、かっこいい名称だとかそれが大事なのではありません。
どのような想いで作り、例えば、お子様からお年寄りまで幅広い層を笑顔にしたい、日常の生活に幸福のひと時をなど、そしてそのために何をしているのか、そしてその結果がこれです。と想いを伝えるために名称をつけ、ロゴをつくり、その想いにあったデザインをし、それに共感する支持を広げていくのがブランディングです。

ただ単に、見た目のデザインをかっこよくして目を引き、売り上げをあげればいいと考えているのであれは、それはブランディングをはきちがえていると言えるかもしれません。

ブランディングには時間がかかります。すぐに利益を出したいならブランディングではなくて他の方法を選ぶべことをオススメします。
 

visual artにできること

visual artは個人事業主がチームを組んで承っております。企業理念やコンセプトが固まっているのであれば、デザイナーと共にロゴの作成からデザインの方向性を固めて、その後ホームページや会社案内、カタログなどの販促ツールのデザインを承ります。

まだ企業理念やコンセプトなども固まっていないのであれば、企業理念やコンセプトを言語化する作業をライターと共に進めることも可能です。

その他ブランディング(ブランド化)に伴い、私どもにご期待することをご連絡頂ければ、その内容を検討して、私どもで対応可能かどうかなどご返答いたします。

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