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独自SSLの必要性

投稿:2015/10/05 更新:2019/11/20

SSL(エスエスエル) https
今回は、独自SSLの必要性と題して、SSLとは何か、SSLを導入する際の費用などをご案内します。
 

SSL(エスエスエル)とは

まず、SSLとは、インターネット上での送受信を暗号化してやりとりする仕組みです。
WEBページで「HTTPS」から始まっているページはSSLを採用して送受信を暗号化しています。
(現在はSSLの次のバージョンのTLSが一般的だがSSLの名称が広がっているため総称でSSLという名称を使用していたりする。)

たとえば、クレジットカード情報を使用したりするページはSSL/TLSを使用して暗号化して情報を送受信しないと怖いですよね。
また、機密性の高い個人情報をやりとりするフォームを設置したページもSSLで暗号化したHTTPSページの方が安心できますね。
当サイトでも「お見積 + ご相談」や「お問い合わせ」ページを含めて全ページでSSLを採用してHTTPSページにしています。

また、Googleも暗号化された安全な接続をサイトに使用するようにHTTPSへの切り替えをおススメしています。
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2014/08/https-as-ranking-signal.html
 

SSLを導入する際の費用

SSLを導入するには、レンタルサーバーが用意している共用SSLを使用するか、別途契約して独自SSLを使用するかの方法があります。
また、最近は独自SSLでも無料で提供するレンタルサーバーも増えてきています。

共用SSLはレンタルサーバー会社のドメインになります。
一方、独自SSLは自社のドメインで運用することができますが、別途費用がかかる形が基本になります。。
費用がかかるといっても、SNI SSL(ネームベース) を使用すれば年間1000円ぐらいから導入が可能で、コスト的には以前ほどかからなくなってきていて敷居は低くなってきています。
なお、SNI SSL(ネームベース)は古いOS(Windows XP等)や古いブラウザには対応していないので、その点については注意が必要です。

なお、XserverのLet’s Encryptは独自SSLながら無料で提供されています。詳細は下記からご確認ください。



 

SSLを導入したHTTPSページの広がり

現状は機密性の高い情報を送受信するページにだけ導入されるHTTPS(SSL)ですが、GoogleもHTTPSを勧めていることから、将来的にはSSLを導入したHTTPSのページが全てという時代が来るのかもしれません。
なるべく早めにサイト全体のSSL化をお勧めいたします。
 

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